Value
Mode2 Labが持つユニークな価値
Persona
もしあなたが以下に当てはまるなら、M2Lがおすすめです
あなたは問うことが好きですか?
好奇心が旺盛で、いろんなことに「どうしてこうなっているんだろう?」「こうしたらどうなるんだろう?」という風に問いを持っている人。
答えが欲しいということだけでなく、問いの広がりや深まり自体が好きなタイプで、学生時代などは夜遅くまで議論したり対話したりしているのが好きだった人(しかし社会人になりそういう機会は減っている…?)。
「考えても仕方ない」と思おうとしても、ついつい考えに耽ってしまったり、誰かと話したくなったりするような人。
あなたは持ちたい答えがありますか?
「こういうとき、どうしたらいいのか」「なんでこうなっているのか」と、ずっとモヤモヤしていることに自分なりに答えを出したい。
「愛」「友情」「信頼」「家族」などの人生を生きる上で重要だが答えようがないように思えることに、自分なりの信念を持って言動したい。
自分の事業や実践をもっと深め、顧客に説明するときのクオリティを専門家として高めたり、組織としての基盤となる深い思索に裏付けられた原理原則・哲学が欲しい。
答えを出すために困っていることはありますか?
抽象的でもやもやした(けれども大事な)問いを、応答可能で具体的な問いにすることができない。
闇雲にインプットしても答えに近づいている感じがしない。外部にある答えではなく、自らが問いと向き合い、応答しないと意味がないと感じている。
深めたいと思ってもやり方がわからなかったりモチベーションが続かなかったりしてすぐ辞めてしまう。締切効果がないとうまく自分を動かせない。
ただしゃべって終わりではなく、何かを「生み出す」ことまでやりたいけれど、それをやる場所がない。
Achievement
そんなあなたがM2Lで得られるもの
Uniqueness
M2Lのユニークな価値
1. 研究室以外で、研究能力を身につける場所はない
ここで身につけることのできる能力は、歴史的には大学や大学院の研究室がその獲得の場所として想定されています。しかし、現代においては就活のタイミングの関係で卒論もまともに書かずに卒業してしまうことも少なくありません。ナレッジエコノミーの時代にも関わらず、大学院進学は必ずしもポジティブなことだと思われていません。それでも知識生産能力は極めて重要な能力です。Mode2 Labは、大学や大学院以外でこの能力を身につけることができる稀有な場所であり、またそのような人たちが集まる稀有なコミュニティでもあります。
2. 知識を生み出すだけではなく実践まで意識する場所は少ない
そして、大学や大学院の研究室であっても「研究」することは奨励しても「それを活用する・実践する」ことへの関心が高い研究室は多くありません。理系ならまだしも、とりわけ文系ともなるとその意識はあまり高くないのが実情です。しかし、僕は文系の知は間違いなく役に立つと思います。人生や事業の中で出会った問いに応じることは、自分の人生を主体的に生きることと同義です。「なぜ、どうしてこうなっているんだろう?」「では、どうしたらいいんだろう?」そんな問いに誠実に応じたいと願う時、Mode2 Labは問いから実践に至るまで伴走する、とても珍しい場所です。
Rolemodel
半年間のプログラムを経た実際のロールモデル
Akihiko SHIMOYAMA / Senjin Holdings代表 / 東京藝術大学大学院
論文タイトル「経営者向け芸術ワークショップの実践研究 -パーパス経営に着目して-」
東京大学在学時に起業し、一部上場企業に事業売却を経験。その後、起業と芸術の関係について「一見違うように見える2つの領域が交流することに価値があるのではないか?」と問いを持ち、起業家とアーティストが共創するプロジェクトを立ち上げる。Mode2 Labでは自身の実践を研究し、その価値を生み出すプロセスを明らかにした論文を執筆した。現在は生み出した知識を元にさらに実践に還元し、独創的な手法を発展させている。
Kayo MATSUNAGA / 人材系IT企業 / 九州大学大学院
論文タイトル「対話が自律的なキャリア形成にもたらす可能性ーライフストーリー研究の視点からー」
人材系企業にて多くの学生とのキャリア面談を経て「1つの答えがあるかのようにキャリアを考えることには限界があるのではないか」と問いを持ち、Mode2 Labでは「対話」を重要概念に据えて研究をおこなった。論文ではなく研究計画書という形で成果物を生み、現在は仕事を続けながら九州大学大学院に所属して研究を進めている。その関心と繋がる形で近著に『フォルケホイスコーレのすすめ:デンマークの「大人の学校」に学ぶ』(花伝社、2022)がある。
駄々 / katharsis creative director
論文タイトル「深層演技によって本当の感情を抑制するプロセス」(論文はこちら)
キャリアや探求学習などの自己啓発領域で自ら事業も行っていたが、自身の経験から「自己啓発はなぜ人を病ませてしまうのだろうか?」という問いにたどり着き、Mode2 Labで論文を執筆した。現在はブランディング企業にて勤務しながら、生み出した知識を活かして『タブー視される感情を解放し、人の醜さを愛す。』アートユニットKatharsisとしても活動。
M2L代表との対談動画はこちら
Research Journey
研究はどのように進む旅なのか(実際には行ったり来たりします)
1研究プラン全体の策定
a.問いを設定する
b.先行研究・事例整理
c.方法論の検討
プロセスの詳細はこちら(準備中)
2データを収集・分析する
a.データの選定
b.データの収集
c.データの分析
プロセスの詳細はこちら(準備中)
3実際に執筆する
a.章立て・構成の検討
b.無駄のない論理展開
c.参考文献の適切な引用
プロセスの詳細はこちら(準備中)
4発表・実践・省察
a.報告会や論文で発表
b.実践での検証
c.経験からの省察
プロセスの詳細はこちら(準備中)
Program Design
Journeyを楽しむためのM2Lという場の価値
Dead line
成果を産む締切効果
私たちは、締め切りがないと頑張れないことを知っています。隔週での進捗報告に加えて、3ヶ月に1度の報告会、そしてジャーナルという最終成果物を用意しています。自分が望んでやってるはずなのになぜかやりたくないってこと、よくあります。ライザップと同様、お金を払うことで自分を追い込めます。
Community
支え合える仲間
一人でやるとできないことも、同期の仲間がいるから頑張れるということはよくあります。進捗が出ていない時もメンターが怒ることはありません。「わかるよ〜」と言いながら次を進めるための支援をします。Slackでは気軽に質問もできるので、恐怖や不安なく成果物に向き合えます。
Journal
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Skills
M2Lで身につく能力の詳細
応答可能な問いを作る力
世の中には「答えられない問い」と「応答可能な問い」の2つがあります。前者から後者に落とし込む力が身につくことで、「悩む」から「応じる」人になることができます。
データ収集・分析能力
テキスト、インタビュー、行動観察…データはさまざまな形で手に入れることができます。そしてそれを分析する能力があれば、普通の人が得られない深いインサイトを得られます。
書き上げる能力
どんなに良い問いを作り、理論に則り、データを収集・分析しても、最終的にそれを論理的・説得的に示せなければ片手落ちです。よく構成された文章を書く能力を身につけましょう。
Context
Mode2 Labの価値を検討するためのより広い視点
研究、知識、大学の歴史
一般にM2Lで学ぶような能力や知識は、大学(院)で身につけることが想定されているものです。そもそも研究とは、知識とはなんなのか、そしてそういった営みや実践に対して大学が担ってきた役割と、その現代における位置づけや変遷を知ることで、M2Lが現代社会に立ち現れた理由を垣間見ることができるはずです。
プロフェッショナルとは何者か
高度に体系的な知識=理論を身につけ、実践の中でその理論を応用実践し、時にはその生の経験から理論自体を問い直す。そんな人材はプロフェッショナルや高度知的人材として呼ばれます。理論的な知識と実践的な知識、その担い手の歴史を知ることで、M2Lの価値をより広い視点から捉えることができるはずです。
自らの人生を主体的に生きる喜び
人生の幸福についてこれまでに多くの研究がなされてきました。どのような人生を生きることが「善い」のかを検討する中で、主体性は重要な概念の1つです。主体性とは環境に問いを持ち、環境に働きかけ、その変化のフィードバックからの学習のループとも言えるでしょう。研究する能力と、人生を楽しむ能力の関係性について見ていきましょう。
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